診断士に戻る
経営法務難易度:

中小企業診断士 一問一答経営法務 第358問

問題

物品のデザイン(形状・模様・色彩)を保護する知的財産権を何というか?

選択肢

  1. 1意匠権
  2. 2特許権
  3. 3実用新案権
  4. 4著作権

正解

1. 意匠権

詳しい解説を見る

解説

意匠権は、物品のデザイン、すなわち形状・模様・色彩やこれらの結合といった『見た目の美しさ・かっこよさ』を保護する知的財産権です。工業デザインを守る権利と考えるとわかりやすい。特許庁に出願して登録を受けることで、他社が同じようなデザインの商品を真似して売るのを排除できます。たとえば独創的なフォルムの椅子や、特徴的な家電のデザインを意匠登録しておけば、デザイン面でのパクリ商品に対抗できるわけです。なお2020年の改正で、画像デザインや建築物・内装まで保護対象が広がりました。 他の知的財産権との守備範囲の違いを押さえましょう。特許権は『自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のもの』、つまり技術的なアイデア(仕組みや方法)を保護するもので、見た目のデザインそのものは対象外です。実用新案権は物の形状・構造・組み合わせに関する小さな技術的工夫(考案)を守るもので、これも技術寄りで、美的外観を守る意匠とは目的が異なります。著作権は美術・音楽・文章などの創作的表現を、登録なしで保護するもの。量産される工業製品の外観デザインを正面から守るのは意匠権だ、という対応関係で覚えましょう。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

経営法務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。