問題
選択肢
- 1CIF
- 2FOB
- 3EXW
- 4DAP
正解
1. CIF
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解説
インコタームズは、国際売買で運賃・保険・危険の分担ラインを3文字記号で世界共通に定めたルールです。CIF(Cost Insurance and Freight=運賃保険料込み条件)は、その名のとおり売主が品物の代金(Cost)に加えて、仕向港(買主側の港)までの運賃(Freight)と海上保険料(Insurance)まで負担して手配する条件です。つまり買主は港まで運んでもらえて保険もかかった状態で品物を受け取れる、売主の負担が比較的重いタイプです。たとえば輸出者が運賃も保険も手配して『そちらの港まで保険付きで届けます』というイメージです。 ここで必ず狙われるのが、費用と危険のラインがずれるという点です。CIFでは運賃・保険という『費用』は売主が仕向港まで負担しますが、品物が壊れた場合などの『危険(リスク)』の移転は船積み(本船に積み込んだ)時点で買主に移ります。つまり航海中に荷が傷んでも、費用面の保険は売主手配でも、リスク自体は既に買主側、という二段構えです。他の条件と比べると、FOB(本船渡し)は売主が船に積むまでで運賃・保険は買主負担と、CIFより売主の負担が軽い。EXW(工場渡し)は売主の負担が最も軽く、DAPは仕向地まで運んで渡す条件です。『CIF=運賃・保険込み、ただし危険は船積時に移転』を正確に覚えましょう。
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