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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経済学・経済政策 第147問

問題

ニューケインジアン経済学に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1合理的期待とミクロ的基礎付けを取り入れつつ価格・賃金の硬直性により短期の総需要管理政策の有効性を主張する学派である
  2. 2ニューケインジアン経済学は合理的期待を否定し適応的期待のみを採用する学派である
  3. 3ニューケインジアン・モデルでは価格と賃金は完全に伸縮的であり総需要管理は無効とされる
  4. 4ニューケインジアンはミクロ的基礎付けを拒否し集計変数のみで分析する立場をとる

正解

1. 合理的期待とミクロ的基礎付けを取り入れつつ価格・賃金の硬直性により短期の総需要管理政策の有効性を主張する学派である

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解説

正解アは、ニューケインジアン経済学が、合理的期待形成とミクロ的基礎付け(個別主体の最適化からの集計)を取り入れつつ、価格や賃金の硬直性(メニューコスト、Calvo価格設定等)を仮定することで、短期の総需要管理政策が有効であると主張する学派であることを正しく述べている。イはニューケインジアンは合理的期待を取り入れる点でケインジアンを近代化した学派。適応的期待のみとするのは古いケインジアン。ウは価格・賃金の名目硬直性こそがニューケインジアンの本質で、硬直性により短期の総需要管理が有効となる。エはミクロ的基礎付けを徹底するのがニューケインジアンの特徴で、個別主体の最適化問題から動学的確率的一般均衡(DSGE)モデルを構築する立場。

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