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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経済学・経済政策 第148問

問題

限界原理に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1経済主体は限界的な追加1単位の費用と便益を比較して意思決定を行うという原理である
  2. 2限界原理は平均値での比較を行う原理であり追加1単位の概念は経済学では用いられない
  3. 3総便益=総費用となる点が限界原理に基づく最適化条件である
  4. 4限界原理は古典派経済学において否定されケインズ経済学のみで採用された原理である

正解

1. 経済主体は限界的な追加1単位の費用と便益を比較して意思決定を行うという原理である

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解説

正解アは、限界原理(marginal principle)が、経済主体が意思決定する際に追加1単位の便益(限界便益・限界収入)と追加1単位の費用(限界費用)を比較し、両者が等しくなる点で最適化を行うという経済学の中核原理であることを正しく述べている。イは限界原理は追加1単位(marginal)の比較が本質で、平均概念とは別。経済学では限界=微分・差分で扱う重要概念。ウは最適化条件は限界便益=限界費用であり、総額の一致は損益分岐点等の別概念。エは限界原理は1870年代の限界革命(メンガー、ジェヴォンズ、ワルラス)以降の新古典派経済学の基本原理で、ケインズ経済学だけのものではない。

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