問題
選択肢
- 1基礎消費(独立消費)
- 2限界消費性向
- 3投資
- 4政府支出
正解
1. 基礎消費(独立消費)
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
C=C₀+cY という式は「消費は所得に応じて決まる」というケインズの考えを表したものです。このうちC₀は、たとえ所得がゼロでも生きていくために最低限必要になる消費を指し、「基礎消費」または「独立消費」と呼びます。所得に左右されず一定なので独立、という名前です。 たとえば収入が一時的にゼロになっても、人は食費や家賃をゼロにはできません。貯金を取り崩したり借りたりしてでも消費する最低ライン——それがC₀のイメージです。グラフでは縦軸(消費)の切片として現れます。 もう一つのcは「限界消費性向」で、所得が1円増えたときに消費が何円増えるかを示し、0<c<1の値をとります。たとえばc=0.8なら所得が100増えると消費は80増え、残り20は貯蓄に回ります(限界貯蓄性向0.2)。C₀が「土台の高さ」、cが「所得が増えたときの傾き」と整理すると分かりやすいです。投資や政府支出は消費とは別の需要項目で、この消費関数の内部には含まれません。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート