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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経済学・経済政策 第60問

問題

合理的期待形成仮説に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1経済主体は利用可能なすべての情報を用いて合理的に期待を形成するとする仮説である
  2. 2合理的期待のもとでは予想された政策でも実質変数に大きな影響を与えるとされる
  3. 3ルーカス批判は将来予測モデルが過去データに依存しないため計量分析の信頼性が高いことを示した
  4. 4ニューケインジアンは合理的期待を否定し価格の完全伸縮性を仮定する立場をとる

正解

1. 経済主体は利用可能なすべての情報を用いて合理的に期待を形成するとする仮説である

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解説

合理的期待形成仮説は経済主体が利用可能なすべての情報を用いて期待を形成するためアが正しい。イは合理的期待のもとでは「予想された政策は実質変数に影響しない」という政策無効命題(サージェント・ウォーレス)が導かれ、影響を与えるのとは逆である。ウのルーカス批判は計量モデルのパラメータが政策依存的に変化するため過去データに基づく政策評価には「限界がある」と指摘するものであり、信頼性を示したものではない。エのニューケインジアンは合理的期待を「取り入れつつ」価格・賃金の「硬直性」を仮定する立場であり、否定や完全伸縮性ではない。

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