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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題経済学・経済政策 第160問

問題

フィッシャー方程式に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1名目利子率=実質利子率+期待インフレ率の関係を示す方程式である
  2. 2名目利子率=実質利子率×期待インフレ率の乗算で表される関係である
  3. 3フィッシャー方程式によれば実質利子率は常に正の値となり負の値はあり得ない
  4. 4期待インフレ率がゼロでも名目利子率と実質利子率は常に乖離する関係を示す

正解

1. 名目利子率=実質利子率+期待インフレ率の関係を示す方程式である

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解説

正解アは、フィッシャー方程式が、名目利子率i=実質利子率r+期待インフレ率πe(厳密には(1+i)=(1+r)(1+πe)の近似)の関係を示し、長期的に予想インフレが上昇すれば名目金利も上昇する(フィッシャー効果)ことを正しく述べている。イは名目利子率=実質利子率+期待インフレ率の加算(厳密には近似式)であり、乗算ではない。ウは実質利子率は経済状況によって負の値も取り得る(例えば高インフレ・低名目金利時)。エは期待インフレ率がゼロなら名目利子率=実質利子率となり乖離はない。乖離は期待インフレに対応する。

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