問題
選択肢
- 1機会費用
- 2予防コスト
- 3評価コスト
- 4内部失敗コスト
正解
1. 機会費用
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解説
品質原価計算で扱う「品質コスト」は4つに分類されますが、その中に「機会費用」は含まれません。これが正解(仲間外れ)です。品質コストとは、製品やサービスの品質を確保するため、あるいは品質が悪かったために発生するコストをまとめてとらえる考え方です。4分類を順に見ていきましょう。1つ目が「予防コスト」。不良を未然に防ぐためのお金で、従業員教育や品質管理体制の整備などが当たります。2つ目が「評価コスト」。製品が基準を満たしているか調べるためのコストで、検査や測定、試験などです。3つ目が「内部失敗コスト」。出荷する前に社内で見つかった不良の手直しや廃棄などにかかる費用。4つ目が「外部失敗コスト」。出荷後にお客様のところで発覚した不良への対応で、クレーム処理、返品、保証修理、リコールなどです。覚え方としては、前半2つ(予防・評価)は「良い品質を作り込むための前向きなコスト」、後半2つ(内部失敗・外部失敗)は「失敗してしまった後ろ向きなコスト」と二分すると整理しやすいです。一般に予防にお金をかけるほど失敗コストは減る、というトレードオフの関係があります。「機会費用」は、ある選択をしたために得られなかった利益のことで、意思決定の経済性を測る別概念。品質原価の4分類には入らないので、ここで取り違えないようにしましょう。
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