問題
補助金の経済学的分析に関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1補助金は正の外部性がある場合に社会的に最適な供給量を実現する政策手段として正当化される
- 2補助金は負の外部性を有する財に対して交付することで社会的最適を実現する
- 3補助金の帰着は需要・供給の弾力性とは無関係で常に受給者が全額便益を得る
- 4補助金は市場価格を歪めないため死荷重を発生させることはない
正解
1. 補助金は正の外部性がある場合に社会的に最適な供給量を実現する政策手段として正当化される
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解説
補助金は教育・研究開発など正の外部性が存在する場合に過少供給を是正し、社会的最適供給量を実現する手段として正当化されます(外部性の内部化)。イは負の外部性には課税(ピグー税)を課して内部化するのが定石であり、補助金で対応するのは逆効果です。ウは補助金の帰着は需要・供給の弾力性によって決まり、非弾力的な側がより多く便益を得るため、受給者が全額便益を得るとは限りません。エは補助金も価格メカニズムを歪め、過剰供給による死荷重を発生させる可能性があります。
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