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財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第367問

問題

インタレスト・カバレッジ・レシオの計算式はどれか?

選択肢

  1. 1(営業利益+受取利息・配当金)÷支払利息
  2. 2営業利益÷支払利息
  3. 3経常利益÷長期借入金
  4. 4当期純利益÷有利子負債

正解

1. (営業利益+受取利息・配当金)÷支払利息

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解説

「インタレスト・カバレッジ・レシオ」は、会社が借入金の利息をどれくらい余裕をもって払えるかを示す安全性の指標で、『(営業利益 + 受取利息・配当金)÷ 支払利息』で計算します。分子は本業の儲けである営業利益に、利息や配当といった金融収益を加えたもの。これは「利息の支払いに充てられる原資」を表します。分母はその名のとおり支払利息です。つまりこの比率は、稼いだお金で利息の何倍をカバーできているかを倍数で示すもの。値が大きいほど利息を払う余力にゆとりがあり、財務的に安全だと読みます。たとえばこの比率が10倍なら、利息の10倍もの稼ぎがあるので利払いに不安はなさそうだと判断できます。逆に1倍を割り込むようだと、本業と金融収益を合わせても利息を払いきれない危険な状態です。ポイントは分子に金融収益も含めるところ。会社は本業の利益だけでなく、保有する株式の配当や預金利息からも利息支払いの原資を得られるため、それらを加えた金額で利払い能力を測るのが理にかなっています。「営業利益 ÷ 支払利息」だけでも近い意味になりますが、金融収益を加えるのが標準的な定義です。経常利益や当期純利益を使う他の選択肢の式は定義が違うので注意しましょう。

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