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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第220問

問題

固定資産の取得原価を耐用年数にわたって規則的に費用配分する手続きを何というか?

選択肢

  1. 1減価償却
  2. 2減損処理
  3. 3評価替え
  4. 4償却原価法

正解

1. 減価償却

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解説

減価償却とは、建物や機械、車両などの有形固定資産について、買ったときに支払った取得原価を、使える年数(耐用年数)にわたって少しずつ規則的に費用として配分していく会計手続きです。固定資産は使ったり時間が経ったりするうちに価値が下がっていくので、その目減りを毎期の費用として認識していく、というのが基本の考え方です。 なぜ一度に費用にしないかというと、固定資産は何年にもわたって会社の収益獲得に貢献するからです。たとえば100万円の機械を10年使うなら、その機械は10年間ずっと売上を生むのに役立つので、コストも10年に分けて費用化するほうが、各年の収益と費用がきちんと対応します。これが費用配分の原則で、毎期均等に配分する定額法や、期首帳簿価額に一定率を掛ける定率法などの方法で計算します。 似た言葉と区別しましょう。減損処理は、収益性が大きく落ちたときに帳簿価額を回収可能価額まで臨時に切り下げる処理で、計画的・規則的な減価償却とは別物です。評価替えは資産を時価などに評価し直すこと、償却原価法は社債や満期保有目的債券について取得価額と額面の差額を満期まで配分する方法で、いずれも有形固定資産の取得原価を耐用年数で規則配分する減価償却とは異なります。

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