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運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第375問

問題

顧客の要求品質を技術的な設計品質に変換する手法を何というか?

選択肢

  1. 1QFD(品質機能展開)
  2. 2FMEA
  3. 3FTA
  4. 4VE

正解

1. QFD(品質機能展開)

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解説

QFD(品質機能展開)とは、客が漠然と求めている要求品質を、設計や製造で実現できる具体的な技術仕様(設計品質)へと、体系的に変換していく手法です。趣旨は、「使いやすい」「丈夫」といった抽象的な顧客ニーズを、開発の現場が手を動かせる数値や仕様にきちんと落とし込み、ニーズと設計のつながりを見える化することにあります。 このとき使うのが「品質表(品質の家=ハウス・オブ・クオリティ)」と呼ばれるマトリックスです。表の縦に客の要求(例:ノートパソコンなら「軽い」「電池が長持ち」)を、横にそれを実現する技術特性(例:重量◯g、バッテリー容量◯Wh)を並べ、両者の関係の強さを格子の交点に記入していきます。これにより、どの顧客ニーズを満たすにはどの技術項目に力を入れればよいかが一目でわかります。QFDはQuality Function Deploymentの略で、赤尾洋二らが体系化しました。 似た略語と区別しましょう。FMEAは故障モードを洗い出して影響を未然に評価する手法、FTAは故障の原因を樹形図でさかのぼる解析手法、VEはコストと機能の比から価値を高める手法です。QFDは「顧客の要求品質を設計品質へ翻訳する」点が核心だと押さえてください。

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