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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第388問

問題

GDPから物価変動の影響を取り除いたものを何というか?

選択肢

  1. 1実質GDP
  2. 2名目GDP
  3. 3潜在GDP
  4. 4GDPギャップ

正解

1. 実質GDP

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解説

GDPから物価の変動による“見かけ上の増減”を取り除き、生産量そのものの変化を測れるようにしたものを「実質GDP」といいます。経済の本当の実力や成長を見るときは、この実質GDPを使います。 なぜ物価を取り除くのか。たとえば、生産した量はまったく同じなのに物価が10%上がっただけでも、金額で測ったGDP(名目GDP)は10%増えてしまいます。これでは“本当に豊かになった”のか“ただ値段が上がっただけ”なのか区別できません。そこで名目GDPを物価指数(GDPデフレーター)で割って物価変動分を割り引き、純粋な数量ベースに直したのが実質GDPです。式で書けば、実質GDP=名目GDP÷GDPデフレーター×100。 対になる「名目GDP」は、その年の市場価格で測ったそのままの金額で、物価変動を含みます。両者の比から物価水準(GDPデフレーター)が逆算できるのもポイントです。関連語として「潜在GDP」は、資本や労働を無理なくフル活用したときに達成できる供給力ベースのGDP、「GDPギャップ(需給ギャップ)」は実際のGDPと潜在GDPの差で、景気の過熱・低迷を測る指標です。『物価を除いた実力=実質GDP』を軸に整理しましょう。

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