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経営法務難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経営法務 第393問

問題

株式会社の最低資本金はいくらか?

選択肢

  1. 11円
  2. 21万円
  3. 3100万円
  4. 4300万円

正解

1. 1円

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解説

かつて日本では、株式会社を作るには資本金が最低1000万円必要という最低資本金制度がありました。しかしこれは起業の高いハードルになっていたため、2006年に施行された会社法でこの制度は撤廃されました。その結果、現在では理論上、資本金1円でも株式会社を設立できます。狙いは、誰でも気軽に会社を立ち上げられるようにして起業を促進すること。お金をたくさん用意できなくても、まずは小さく会社を作ってビジネスを始められるようになった、というわけです。実際にはある程度の運転資金は必要ですが、法律上の最低額の縛りはなくなりました。 ここは数字の引っかけが多い論点です。『1万円』『100万円』『300万円』はもっともらしく見えますが、いずれも現在の最低資本金ではありません(最低資本金制度自体が存在しない)。なお『300万円』は、かつての旧有限会社の最低資本金や、別の制度のイメージと混同されやすい数字なので特に注意。会社法施行後は、株式会社も合同会社も資本金1円から設立可能、と覚えておきましょう。資本金の額は会社の信用力の目安にはなりますが、設立の可否を左右する法律上の最低ラインではない、という点を押さえれば失点しません。

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