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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第394問

問題

GDPに含まれないものはどれか?

選択肢

  1. 1主婦の家事労働
  2. 2政府の行政サービス
  3. 3帰属家賃
  4. 4農家の自家消費

正解

1. 主婦の家事労働

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解説

GDPは原則として『市場で取引されたもの(お金のやりとりが発生したもの)』を集計します。そのため、家庭内で行われる炊事・洗濯・育児といった家事労働は、対価が支払われず市場を通らないので、GDPには含まれません。これが正解です。 なぜ含めないかというと、市場価格という客観的なものさしがないと金額で評価できず、集計に入れると恣意的になってしまうからです。同じ料理でも、レストランで食べればGDPに計上され、家で作れば計上されない——直感に反しますが、これがGDPという指標の約束事です(このため家事労働を含めない点はGDPの限界として批判もあります)。 一方、選択肢の他の3つはいずれもGDPに“含まれる”例外的・特殊なケースなので、対で覚えると得点源になります。「政府の行政サービス」は市場で売買されませんが、公務員給与などのコストで評価してGDPに算入します。「帰属家賃」は、持ち家に住む人が“自分自身に家賃を払って住んでいる”とみなして家賃相当額を計上するもの。「農家の自家消費」も、農家が自分で作って自分で食べる作物を、市場価格で評価してGDPに含めます。『市場を通らない家事労働は除く/帰属家賃・自家消費・行政サービスは例外的に含む』という線引きが頻出論点です。

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