問題
経済産業省「商業統計表」のデータによれば、卸売業と小売業の販売額の比率(W/R比率)は1999年から2004年までに大幅に低下した。その理由として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1卸売業者の経営効率性が低下した。
- 2卸売業者の経営統合が進展した。
- 3大規模小売店舗が増加した。
- 4流通経路の短縮化が進展した。
正解
4. 流通経路の短縮化が進展した。
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解説
正解はエ。W/R比率は卸売業販売額を小売業販売額で割った値で、商品が最終消費者に届くまでに何段階の卸を経由するか、流通経路の長さを示す指標である。比率が大幅に低下したということは、卸を介在させる回数が減ったこと、すなわち流通経路の短縮化が進んだことを意味する。大規模小売業によるメーカーからの直接仕入れや製造小売(SPA)、物流の効率化などにより中間流通が省かれ、卸の取扱額が相対的に縮小した。したがって流通経路の短縮化を挙げるエが正しい。卸の効率低下や統合、大型店の増加自体は比率低下の直接的な説明にはならない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成19年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第14問)
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