問題
近年、流通構造の変化の中で、中小卸売業を取り巻く事業環境は厳しさを増しているが、経済産業省「商業統計表」に基づいて、1991年と2004年の卸売業の事業所数、従業者数、年間販売額を比較した場合に、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1事業所数が約10万店減少している。
- 2従業者数が約2割減少している。
- 3年間販売額が約168兆円減少している。
- 4両時点ともに従業者規模1〜99人の事業所が事業所数の約3割を占めている。
正解
4. 両時点ともに従業者規模1〜99人の事業所が事業所数の約3割を占めている。
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解説
正解はエ(最も不適切)。中小企業白書2007年版が引用する経済産業省「商業統計表」によれば、1991年から2004年にかけて卸売業の事業所数は約10万店減少し(ア)、従業者数も約2割減少し(イ)、年間販売額は約168兆円という大幅な減少を示した(ウ)。これらはいずれも適切である。一方、卸売業では従業者規模1〜99人の中小規模事業所が事業所数の大部分(おおむね9割超)を占めており、「約3割」とするエは実態と大きく食い違うため最も不適切である。卸売業の中小企業性の高さを誤って小さく見せている点が誤りとなる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第7問)
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