問題
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 財務省「法人企業統計年報」によると、2005年度において金融機関借入金比率は、大企業が18.0%であるのに対し、中小企業は32.1%である。 (設問2)財務省「法人企業統計年報」に基づいて、1990年代後半以降の中小企業の金融機関借入比率の推移を見た場合、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1上昇している。
- 2低下した後、2000年代以降顕著に上昇している。
- 3低下している。
- 4横ばいで推移している。
正解
3. 低下している。
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解説
正解はウ。財務省「法人企業統計年報」に基づくと、1990年代後半以降、中小企業の金融機関借入金比率は低下傾向で推移している。バブル崩壊後の過剰債務の圧縮(デレバレッジ)が進み、企業がリストラや内部留保の積み増しによって借入れへの依存を減らしてきたためである。低金利下でも資金需要が抑制され、金融機関借入金の総資産に対する比率は趨勢的に下がった。したがって「上昇」「低下後に顕著に上昇」「横ばい」ではなく、低下しているとするウが正しい。中小企業の財務体質改善の流れを示す論点として出題された。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第8問 設問2)
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