問題
次の文章の空欄AとBに入る最も適切な語句の組み合わせを下記の解答群から選べ。 中小企業の資金繰りにとって、企業間信用(手形、掛取引)は大きな役割を果たしている。例えば、財務省「法人企業統計年報」によれば、2005年における中小企業(資本金1億円未満の製造業)の総資産に対する企業間信用割合((支払手形+買掛金)÷総資産×100)は16.2%である。これは、同じく総資産に対する短期借入金比率(短期借入金÷総資産×100)と比べて、 A 。 また、企業間信用割合の内訳別推移や手形交換の推移を見ると、このところ支払手形での代金決済が B 傾向にあることがうかがえる。こうした手形取引の B は、中小企業の資金繰りにも少なからず影響を及ぼすものと考えられる。 〔解答群〕
選択肢
- 1A:高い B:減少
- 2A:高い B:増加
- 3A:低い B:減少
- 4A:低い B:増加
正解
1. A:高い B:減少
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
正解はア。財務省「法人企業統計年報」によると、中小製造業(資本金1億円未満)の総資産に対する企業間信用割合は16.2%で、これは同じく総資産に対する短期借入金比率と比べて高い水準にある。中小企業の資金繰りにおいて、手形や掛取引といった企業間信用が金融機関からの短期借入れ以上に大きな役割を果たしていることを示す(空欄A=高い)。一方、近年は手形交換高の減少などに見られるとおり、支払手形での代金決済は減少傾向にある(空欄B=減少)。電子記録債権や現金・振込決済への移行が進んだ結果である。したがってA:高い、B:減少のアが正しい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第9問)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート