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企業経営理論難易度: 2009年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論 第1問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 ヘンリー・ミンツバーグ(Henry Mintzberg)は、企業組織を構成する5つの基本的要素として、「戦略的トップ(Strategic Apex)」、「ミドルライン(Middle Line)」、「現業部門(Operating Core)」、「テクノストラクチャ(Technostructure)」、「サポートスタッフ(Support Staff)」をあげ、これらの要素の組み合わせによって、組織形態(configuration)は、単純構造、機械的官僚制、プロフェッショナル官僚制(Professional Bureaucracy)、分権構造、アドホクラシー(Adhocracy)の5つに分類できるとした。組織形態に関する下記の設問に答えよ。 (設問1) ミンツバーグのいう「プロフェッショナル官僚制(Professional Bureaucracy)」は、病院や会計事務所などでよく見られるという。プロフェッショナル官僚制に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1専門家の業務に対する戦略的トップによる直接的コントロールが強い。
  2. 2多角化した企業における事業部のポートフォリオマネジメントに適している。
  3. 3定型的な業務を効率的に遂行する戦略に適している。
  4. 4テクノストラクチャは少なく、専門職を支援するサポートスタッフは多い。
  5. 5比較的単純で安定的な環境に適しており、公式化の程度は比較的高い。

正解

4. テクノストラクチャは少なく、専門職を支援するサポートスタッフは多い。

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解説

プロフェッショナル官僚制は病院や会計事務所など専門職が中核を担う組織で、調整は専門職の標準化された技能・訓練(スキルの標準化)によってなされる。専門家は高い自律性をもち、トップによる直接的コントロールは弱い(アは誤り)。事務作業の標準化を担うテクノストラクチャは小さく、専門職を支援するサポートスタッフは大きいため、エが最も適切。イは事業部制、ウ・オは機械的官僚制(単純・安定環境、高い公式化)の説明であり当てはまらない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第11問 設問1)

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