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企業経営理論難易度: 2009年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論 第3問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 現在では、ブランド概念のさまざまな側面が議論されている。 (設問3) 文中の下線部に関連する以下の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1成分ブランドは、コ・ブランディング(Cobranding)の一種であり、最終製品自体がブランド化しているだけでなく、その製品に使用されているパーツなどもブランド化しているものである場合を指す。
  2. 2プライベート・ブランドは、卸売業者や小売業者による商標のことである。
  3. 3ブランド・アイデンティティを確立するためには、ブランドの機能的便益だけでなく、情緒的・自己表現的便益を明確にすることが重要であり、それは顧客関係性の構築のためにも欠かせない。
  4. 4ブランド・エクイティとは、特定の組織にとって自社のブランドによって連想される内容から、その資産となる部分を総和したものであり、わが国においては、近年その測定についての標準算出式が導入されている。
  5. 5ブランド開発では「モノ」をどのような生活空間・生活場面と結び付け、「モノへの意味付け」を通じて価値や便益を創造・伝達し、どのように顧客との強力な関係性を構築するかが重視される。

正解

4. ブランド・エクイティとは、特定の組織にとって自社のブランドによって連想される内容から、その資産となる部分を総和したものであり、わが国においては、近年その測定についての標準算出式が導入されている。

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解説

エはブランド・エクイティ(ブランドが生み出す資産価値)について「わが国においては、近年その測定についての標準算出式が導入されている」とするが、ブランド・エクイティの測定方法は論者により多様で、わが国で統一的な標準算出式が導入されたという事実はないため、最も不適切。ア(成分ブランドとコ・ブランディング)、イ(プライベート・ブランドの定義)、ウ(機能的便益と情緒的・自己表現的便益)、オ(モノへの意味付けによる価値創造)はいずれも妥当な説明。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第28問 設問3)

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