スキマ資格 - POCKETS OF TIME ARE ASSETS
スキマ資格 - POCKETS OF TIME ARE ASSETS

スキマ資格は、検索練習・分散学習など科学に基づいた学習法にもとづいて設計された、基本無料の資格試験対策サービスです。

スキマ資格とは|学習法ガイド|コラム|おすすめ教材|使い方|なぜ基本無料?|プレミアム|よくある質問|合格体験記
運営者情報|利用規約|プライバシーポリシー|特定商取引法に基づく表記|お問い合わせ

© 2026 スキマ資格 All rights reserved.

ホーム/中小企業診断士/経営法務 第7問
診断士に戻る
経営法務難易度: 標準2009年度

中小企業診断士 過去問|経営法務 第7問

問題

A 社の代表取締役社長からの次の質問に対する回答として最も適切なものを下記の解答群から選べ。 【A 社の代表取締役社長からの質問】 「当社は、平成16年(2004年)4月に設立され、設立時から苛性ソーダの製造・販売を主な事業としていますが、このたび B 社から『貴社の苛性ソーダの製造方法について弊社の保有する苛性ソーダの製造方法に関する特許権に抵触するので直ちに製造・販売を中止し、現在市場に出回っている苛性ソーダを回収するように。』との警告書を受け取りました。当社内で調べたところ、この警告書に記載された B 社の保有する特許権の番号から特許出願がなされたのは平成17年(2005年)3月であることが分かりました。この警告書に対してどのように対処すればよいでしょうか。」

選択肢

  1. 1B 社の特許権に係る特許出願の時点で、すでに御社が B 社の特許と同一の方法により苛性ソーダの製造を行っていたことを立証できれば、B 社の特許権が存続していても将来にわたり苛性ソーダの製造方法を実施する権利があります。
  2. 2B 社の特許権は、平成17年(2005年)1月に出願されており、まだ特許出願日から20年を経過していないため、現在でも有効に存続していることから、すぐに製造・販売を中止し、市場に出回っている御社の苛性ソーダを回収しましょう。
  3. 3御社が用いている苛性ソーダの製造方法が、B 社の保有する特許権に係る特許発明の技術的範囲に属するか否かの判定を特許庁に請求するのがよいと思います。
  4. 4御社は、B 社の特許権に係る特許出願前から苛性ソーダの製造方法を実施していたので、B 社の特許権に係る特許発明は特許出願前に公然実施された発明に該当するとして特許無効の審判を裁判所に請求して、B 社とのライセンス交渉を行うことがよいと思います。

正解

1. B 社の特許権に係る特許出願の時点で、すでに御社が B 社の特許と同一の方法により苛性ソーダの製造を行っていたことを立証できれば、B 社の特許権が存続していても将来にわたり苛性ソーダの製造方法を実施する権利があります。

詳しい解説を見る解説を閉じる

解説

特許法79条の「先使用権」(先使用による通常実施権)は、他人の特許出願時点で、その発明を独自に実施または実施の準備をしていた者に認められる無償の通常実施権です。A社は平成16年4月設立時から苛性ソーダの製造を行っており、B社の特許出願(平成17年3月)より前から実施していたため、独自に発明していたこと(B社の発明者と独立に発明したこと)を立証できれば、先使用権により事業の範囲内で実施を継続できます。アが最も適切です。ウの判定請求は特許庁にできますが、強制力はありません。エの特許無効審判は特許庁に請求するもので、裁判所ではありません。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 経営法務第7問)

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

前の問題

経営法務 第6問

次の問題

経営法務 第8問

経営法務の関連問題

  • 第1問

    製造物責任法(PL法)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • 第2問

    知的財産権の存続期間に関する組み合わせとして最も適切なものはどれか。

  • 第3問

    保証に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • 第4問

    取締役の義務と責任に関する記述として最も適切なものはどれか。

  • 第5問

    監査等委員会設置会社に関する記述として最も適切なものはどれか。

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7073問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

用語解説辞典

7科目の重要用語553語を解説

まとめノート

7科目を穴埋め2,070問で網羅

試験概要

受験者数・合格率・1次試験の構成