問題
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 わが国でも、内閣府「国民経済計算(2006年度)」によると、国内総生産(産業計)に占める第三次産業の割合は上昇している。こうした中で、総務省「事業所・企業統計調査」に基づき2001年、2004年、2006年の3時点の産業別規模別企業数を見ても、中小企業の総数(非一次産業)のうち第三次産業に属する中小企業の数が占める割合が上昇している。 (設問2) 文中の下線部について、総務省「事業所・企業統計調査」に基づき2001年と2006年の産業別規模別企業数を比較した場合、中小企業の総数(非一次産業)のうち第三次産業に属する中小企業の数が占める割合が上昇している理由として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1第三次産業に属する中小企業数の減少以上に、中小企業総数が減少しているため。
- 2第三次産業に属する中小企業数は横ばいながら、中小企業総数が減少しているため。
- 3中小企業総数が減少する中、第三次産業に属する中小企業数が増加しているため。
- 4中小企業総数が横ばいの中、第三次産業に属する中小企業数が増加しているため。
- 5中小企業総数の増加以上に、第三次産業に属する中小企業数が増加しているため。
正解
1. 第三次産業に属する中小企業数の減少以上に、中小企業総数が減少しているため。
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解説
2008年版中小企業白書が示す総務省「事業所・企業統計調査」によれば、2001年から2006年にかけて中小企業の総数(非一次産業)は減少している。同時に第三次産業に属する中小企業数も実数では減少しているが、その減少幅が全体の減少幅よりも小さいため、構成比としては第三次産業のシェアが上昇している。つまり「第三次産業の中小企業数の減少以上に中小企業総数が減少した」ため割合が高まったのであり、アが正解。中小企業数全体が減少基調にあるこの時期、第三次産業中小企業数が絶対的に増加(ウ・エ・オ)したわけではない点に注意が必要である。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第2問 設問2)
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