問題
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 各証券取引所による公開基準を緩和した新興市場の整備にもかかわらず、株式公開を行っている中小企業の割合は限定的である。 (設問2) 文中の下線部について、わが国の代表的な新興市場の1つである東証マザーズの上場審査基準(形式要件)として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1上場時の株主数が800人以上であること。
- 2上場時見込みの時価総額が10億円以上であること。
- 3新規上場申請日から起算して、3か月前から取締役会を設置して継続的に事業活動をしていること。
- 4利益の額が最近の2年間において1億円以上であること。
- 5連結純資産の額が10億円以上であること。
正解
2. 上場時見込みの時価総額が10億円以上であること。
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解説
東証マザーズは高い成長可能性を持つ新興企業向けの市場として設けられ、本則市場(東証一部・二部)に比べ形式要件が緩和されている。当時の形式要件では、上場時見込みの時価総額が10億円以上であることが求められた(イが適切)。一方で株主数は本則より少ない人数で足り800人もの要件はなく(ア誤り)、利益や純資産の絶対額についても本則のような高い数値基準は課されない(エ・オ誤り)。取締役会の継続設置期間も「3か月前から」という形式要件は定められていない(ウ誤り)。成長性を重視する制度設計である。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第5問 設問2)
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