問題
業績が悪化した会社の再建のため、債権者がその債権を債務会社の株式に振り替えることがある。このような、会社に対する金銭債権を現物出資し株式を発行する手法を指す名称(略称)として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1ADR(Alternative Dispute Resolution)
- 2DDS(Debt Debt Swap)
- 3DES(Debt Equity Swap)
- 4DIP(Debtor In Possession)
正解
3. DES(Debt Equity Swap)
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解説
ウが適切。DES(Debt Equity Swap、デット・エクイティ・スワップ)は、債権者が保有する債権(Debt)を債務会社の株式(Equity)に交換する手法である。会社に対する金銭債権を現物出資し、見返りに株式の発行を受けることで、債務会社は借入金が資本に振り替わり、債務超過を解消し財務体質を改善できる。アのADRは裁判外紛争解決手続のことで、私的整理ガイドライン等の事業再生ADRがあるが、債権の株式化を指す用語ではない。イのDDS(Debt Debt Swap、デット・デット・スワップ)は、既存の債権を別の劣後ローン等の債権に振り替える手法で、株式化ではない。エのDIPは民事再生手続等で、債務者自身が経営権を維持したまま手続を遂行する方式(Debtor In Possession)を指す。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成22年度 中小企業診断士1次試験 経営法務 第19問)
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