問題
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 農商工等連携促進法の目的は、「中小企業者と農林漁業者とが に連携し、それぞれの経営資源を有効に活用して行う事業活動を促進することにより、中小企業の経営の向上及び農林漁業経営の改善を図り、もって国民経済の健全な発展に寄与する」(同法第1条)ことである。この法律に基づく農商工等連携事業の支援策を受けるためには、「農商工等連携事業計画」の認定を受ける必要がある。 (設問1)文中の空欄に入る記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1一体的
- 2双利的
- 3対等的
- 4有機的
正解
4. 有機的
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解説
農商工等連携促進法(中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律、2008年施行)第1条の目的規定では、「中小企業者と農林漁業者とが『有機的』に連携し、それぞれの経営資源を有効に活用して行う事業活動を促進する」と明記されている。「有機的」とは、各々の経営資源(中小企業の加工・販売力 × 農林漁業者の生産力・素材力)が相互補完的に結びつき、新たな付加価値を生み出す形での連携を意味する。「一体的」「対等的」「双利的」はいずれも法文の用語ではない。本法は、農林漁業の生産現場と中小企業の経営ノウハウ・販路を結びつけ、農商工連携プロジェクト(地域ブランド商品、新加工食品、観光体験事業など)を支援する制度であり、連携の質的特性として「有機的」が選ばれている点を押さえたい。したがってエが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成22年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第17問 設問1)
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