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財務・会計難易度: 標準2011年度

中小企業診断士 過去問|財務・会計 第3問

問題

有形固定資産の減損損失を算定する式として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1正味売却価額−将来キャッシュ・フローの現在価値
  2. 2帳簿価額−回収可能価額
  3. 3帳簿価額−時価
  4. 4帳簿価額−割引前将来キャッシュ・フロー

正解

2. 帳簿価額−回収可能価額

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解説

固定資産の減損会計(「固定資産の減損に係る会計基準」)では、減損の兆候があり、減損損失を認識すべきと判定された資産について、減損損失は「帳簿価額」から「回収可能価額」を控除した額として測定される。 回収可能価額とは「正味売却価額」と「使用価値」のいずれか高い方の金額をいう。正味売却価額は売却見込額から処分費用を差し引いた額、使用価値は将来キャッシュ・フローの現在価値である。 アは誤り。正味売却価額と将来CF現在価値はいずれも「回収可能価額」の構成要素であり、両者の差ではない。 イは正しい。減損損失=帳簿価額−回収可能価額。 ウは誤り。時価ではなく回収可能価額を用いる。 エは誤り。「割引前」将来CFは減損損失の「認識」の判定に用いるが、「測定」には用いない。 よってイが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成23年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第3問)

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財務・会計の関連問題

  • 第1問

    安全性分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • 第2問

    A社は設備投資(取得原価2,000万円、耐用年数5年、定額法、残存価額ゼロ)を検討中。年間売上増加3,000万円、年間費用増加(減価償却費除く)2,200万円、法人税率30%の場合、年間税引後キャッシュ・フローとして最も適切なものはどれか。

  • 第3問

    A社の当期の損益データ:売上高5,000万円、売上原価3,500万円、販管費1,000万円、受取利息20万円、支払利息80万円、固定資産売却益50万円、減損損失200万円。税引前当期純利益として最も適切なものはどれか。

  • 第4問

    収益認識に関する会計基準における「履行義務の充足」について、一定の期間にわたり充足される履行義務の要件として最も適切でないものはどれか。

  • 第5問

    株式指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。

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受験者数・合格率・1次試験の構成