問題
下図は、2000年第1四半期から2011年第4四半期までの、日本の四半期ごとの貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支を示したものである。図中のA〜Dに当てはまる最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

選択肢
- 1A:貿易収支 C:所得収支
- 2A:貿易収支 D:所得収支
- 3B:所得収支 D:経常移転収支
- 4C:貿易収支 D:経常移転収支
正解
1. A:貿易収支 C:所得収支
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
日本の国際収支の構造を理解する問題。2000年代の日本では、貿易収支は黒字基調で大きく変動し、所得収支は対外投資収益の増加により趨勢的に拡大、サービス収支は赤字、経常移転収支も小幅な赤字が継続していた。 図を読み解くと、Aは2000年代前半に30,000億円前後で推移し、2009年以降に大きく落ち込んでいる(貿易収支:リーマンショック・東日本大震災の影響)。Cは右肩上がりに増加し2011年には40,000億円規模となる(所得収支:海外投資の収益増)。Bはマイナス圏で-10,000〜-15,000億円前後(サービス収支)。Dはほぼ0前後の小幅マイナスで横ばい(経常移転収支)。 選択肢を確認すると、ア(A:貿易収支、C:所得収支)が正しい組み合わせ。イはDを所得収支としているが誤り、ウはBを所得収支としており誤り、エはCを貿易収支としており誤り。 よって正解はア。国際収支表の各項目の特徴と日本の構造変化を理解しておくことが重要。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第4問)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート