問題
選択肢
- 1運転資本
- 2擬似資本
- 3固定資本
- 4他人資本
- 5長期資本
正解
2. 擬似資本
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解説
中小企業金融において、金融機関からの借入金でありながら継続的な借換えにより長期にわたって返済されず、企業にとって事実上「資本」のように機能している資金は「擬似資本(疑似資本)」と呼ばれる。形式上は他人資本(負債)であるが、実態としては自己資本に近い性格を持つ。中小企業の経営者保証付きの長期借入金や、メインバンクが「ロールオーバー」を前提に貸し続ける借入金などがその典型例である。本来であれば、こうした資金は資本性ローン(DDS/DESや疑似エクイティローン等)として明確に位置付け、財務体質の改善を図ることが望ましい。「運転資本(運転資金)」は売掛・在庫・買掛のサイクルを賄う資金、「固定資本」は土地建物機械等の固定資産投資資金、「他人資本」は負債一般、「長期資本」は長期負債+自己資本を指す一般的概念であり、いずれも本問の定義には合致しない。したがってイが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第11問)
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