問題

選択肢
- 1縦軸の切片が Y1 + (1 + r)Y2 で、傾きが −(1 + r) の直線。
- 2縦軸の切片が Y1 + (1 + r)Y2 で、傾きが −1/(1 + r) の直線。
- 3縦軸の切片が (1 + r)Y1 + Y2 で、傾きが −(1 + r) の直線。
- 4縦軸の切片が (1 + r)Y1 + Y2 で、傾きが −1/(1 + r) の直線。
正解
3. 縦軸の切片が (1 + r)Y1 + Y2 で、傾きが −(1 + r) の直線。
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解説
2期間モデルの異時点間予算制約に関する問題。 若年期の所得 Y1 のうち消費 C1 を除いた残りが貯蓄 s = Y1 − C1。老年期にはこの貯蓄に利子がついて (1+r)(Y1 − C1) となり、これに老年期の所得 Y2 を加えたものが老年期の消費 C2 となる。 C2 = (1+r)(Y1 − C1) + Y2 C2 = (1+r)Y1 + Y2 − (1+r)C1 これを C2 軸(縦軸)と C1 軸(横軸)のグラフで表すと、 ・縦軸切片(C1=0):C2 = (1+r)Y1 + Y2 ・横軸切片(C2=0):C1 = Y1 + Y2/(1+r) ・傾き:−(1+r) つまり、縦軸切片は「(1+r)Y1 + Y2」、傾きは「−(1+r)」となる。これがウである。 生涯所得を老年期(将来)で評価する場合、若年期所得には1+r がかかる(複利で増える)。一方、横軸切片では将来所得Y2が現在価値1/(1+r)で割り引かれる。よって正解はウ。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成25年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第13問)
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