問題
選択肢
- 1象限Aでは、対象市場の適否についての分析を早急に進めるとともに競争戦略の再検討が求められる。
- 2象限Bでは、対象市場の再選択が優先順位の高い作業となる。
- 3象限Bと象限Cの状態でそれぞれ同じ程度の売上増を目標として設定した場合、Bの方がより多くのマーケティング費用が必要となる。
- 4象限Dでは、市場が飽和に達しつつあり、現状の戦略をさらに推進することにはリスクが伴う。
正解
1. 象限Aでは、対象市場の適否についての分析を早急に進めるとともに競争戦略の再検討が求められる。
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解説
象限A(市場縮小×シェア減少)は、市場そのものが縮小しつつ自社シェアも下がる最も厳しい状況で、(1)対象市場の魅力度を再評価し対象市場の適否を分析する、(2)競争戦略を見直し撤退や戦略転換を検討する、という対応が早急に求められる。よってアが最も適切。イの象限B(市場拡大×シェア減少)では、市場は魅力的なので市場の再選択ではなく、自社の競争戦略の見直し(シェア回復策)が優先される。ウは象限B(市場拡大×シェア減少)の方が、市場拡大の追い風があるため、同じ売上増を実現するには象限C(市場縮小×シェア増加)よりマーケティング費用は少なくて済む傾向にあり、記述は逆。エの象限D(市場拡大×シェア増加)では、市場が成長しつつ自社シェアも拡大している有利な状況で、現状戦略のさらなる推進はリスクが伴うどころか継続的な成功要因となる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成25年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第24問 設問2)
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