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企業経営理論難易度: 標準2013年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論 第3問

問題

セールス・プロモーション(SP)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 11970年代までは日本のメーカーにおいてSP費が広告費を上回る状況が続いていたが、この30年間に数多くの企業がグローバル企業へと成長したこともあり、両者の比率が逆転している。
  2. 2Yさんが以前に同じ家電専門店チェーンの実店舗でスマートフォンを購入した際、専用ケースをおまけとして受け取った。この種のSPは長期的なブランド忠誠の醸成を支援する効果を持つ。
  3. 3購買金額の一定割合が付与されるポイントサービスは、主として将来の値引きを約束するSPであり、顧客の再来店を促す役割を果たしている。
  4. 4メーカーによるインセンティブは消費者のみをターゲットとしており、具体的な活動には特売価格の提供、景品コンテスト、サンプリング、POP広告などがある。

正解

3. 購買金額の一定割合が付与されるポイントサービスは、主として将来の値引きを約束するSPであり、顧客の再来店を促す役割を果たしている。

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解説

ポイントサービスは購買金額の一定割合をポイントとして消費者に付与し、次回以降の購買時にそれを利用できる仕組みで、実質的に「将来の値引きを約束するSP」である。再来店時にポイントを使えるため、顧客の再来店促進・継続利用促進に効果を発揮する。よってウが最も適切。アは日本のメーカーは1970年代以前から広告費の比率も大きく、SP費と広告費の比率が「30年間で逆転した」という単純な事実関係はなく、また広告費がSP費を恒常的に上回るとも一般化できない。イはおまけ(プレミアム)のSPは短期的な購買促進・顧客満足には貢献するが、長期的なブランド忠誠の醸成効果は限定的とされる。エはメーカーのインセンティブは消費者向け(消費者プロモーション)に加え、流通業者・販売員向け(トレード・プロモーション)も存在し、消費者のみが対象ではない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成25年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第27問 設問3)

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