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中小企業経営・中小企業政策難易度: 標準2013年度

中小企業診断士 過去問中小企業経営・中小企業政策 第1問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 起業は、産業構造に絶え間のない新陳代謝をもたらして経済成長をけん引するとともに、雇用を創出し、社会の多様性を生み出すという点でも大きな意義を有しているが、国際的に見てもわが国の起業活動は低調であると言わざるを得ない。 他方で起業家の現状を見ると、男女別・年齢層別で起業分野や起業家数、企業規模等に違いがみられ、抱える課題も異なっている。こうした中で起業の促進を図るためには、起業家の特性を十分踏まえて、そのニーズにあわせた適切な政策支援を行うことが喫緊の課題となっている。 (設問1)文中の下線部①について、起業活動に関する国際比較を行っているGlobal Entrepreneurship Monitor(GEM)「2010 Global Report」に基づき、GEMが国際同一基準でのアンケート調査等により算出した各国の起業活動率(Total Entrepreneurship Activity)を比較した場合、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1韓国の起業活動率は、日本を上回っている。
  2. 2ドイツの起業活動率は、日本を上回っている。
  3. 3ドイツの起業活動率は、米国を下回っている。
  4. 4米国の起業活動率は、韓国を下回っている。
  5. 5米国の起業活動率は、日本を上回っている。

正解

4. 米国の起業活動率は、韓国を下回っている。

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解説

Global Entrepreneurship Monitor(GEM)「2010 Global Report」によれば、各国のTotal Entrepreneurship Activity(TEA、起業活動率)は概ね、米国 > 韓国 > ドイツ > 日本 の順で、米国が約7〜8%、韓国が約7%、ドイツが約4〜5%、日本が約3〜4%となっていた。したがって「米国の起業活動率は、韓国を下回っている」とするエは誤り(実際は米国 > 韓国)。ア(韓国 > 日本)、イ(ドイツ > 日本)、ウ(ドイツ < 米国)、オ(米国 > 日本)はいずれも正しい。よって最も不適切なものはエが正解。日本の起業活動率の低さは中小企業白書2012年版でも繰り返し指摘されている。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成25年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第8問 設問1)

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