問題
選択肢
- 1先物価格と現物価格との差が理論値からかい離することにより損益が変動するリスク。
- 2市場全体との相関によるリスクであり、分散化によって消去できないリスク。
- 3市場で取引量が少ないために、資産を換金しようと思ったときにすぐに売ることができない、あるいは希望する価格で売ることができなくなるリスク。
- 4取引相手に信用供与を行っている場合に、取引相手の財務状況の悪化や倒産により利払いや元本の受取が滞ってしまうリスク。
正解
2. 市場全体との相関によるリスクであり、分散化によって消去できないリスク。
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解説
システマティック・リスク(市場リスク・分散不能リスク)は、市場全体に影響する経済要因(景気変動・金利・為替・政治情勢など)から生じるリスクで、ポートフォリオの分散化によって消去できないリスクである。CAPMでベータ値(β)として測定される。よって正解はイ。アはベーシス・リスク(先物取引における基差リスク)。ウは流動性リスク。エは信用リスク(カウンターパーティーリスク)。なお、個別企業固有の要因によるリスクはアンシステマティック・リスク(分散可能リスク・固有リスク)と呼ばれ、分散投資によって消去可能。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第21問)
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