問題

選択肢
- 1図中の点線Aに示す関係からは、広告や営業などの形で投下するマーケティング費用が需要数量の増加を意図していることが分かる。
- 2図中の点線Bに示すマーケティング費用と価格との関係からは、特定の製品の価格水準が、製品差別化の程度や販売経路の特徴といった他のマーケティング・ミックス属性の影響を受けていることが分かる。
- 3図中の点線Cに示す関係からは、設定した価格によって需要数量が変動することが分かる。ブランド化した製品では需要の価格弾力性が大きくなり、高価格でも多くの販売数量の実現が可能となる。
- 4マーケティング費用は、管理費用などの間接費の製品配賦額や製造原価という直接費とは区別される、マーケティング活動に固有の費用として識別される。
正解
3. 図中の点線Cに示す関係からは、設定した価格によって需要数量が変動することが分かる。ブランド化した製品では需要の価格弾力性が大きくなり、高価格でも多くの販売数量の実現が可能となる。
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解説
ブランド化に成功した製品では、消費者は価格よりブランド価値を重視するため需要の価格弾力性は「小さくなる」(価格を上げても需要が大きく落ちない)。よって「価格弾力性が大きくなる」とするウは誤りで最も不適切。アは点線A(マーケティング費用→需要数量)について、広告・営業による需要喚起の意図を示しており正しい。イは点線B(マーケティング費用→価格)の関係が、製品差別化・販売経路など他のマーケティング・ミックス要素の影響を受ける旨を示しており正しい。エはマーケティング費用は管理費・製造原価とは区別される独立費目という会計上の整理として正しい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第31問)
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