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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第284問

問題

事業部の独立性をさらに高め、各事業を独立した会社のように運営する組織形態を何というか?

選択肢

  1. 1カンパニー制
  2. 2事業部制
  3. 3持株会社
  4. 4フランチャイズ

正解

1. カンパニー制

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解説

カンパニー制とは、社内の各事業を、まるで独立した会社のように運営する組織形態です。事業部制をさらに一歩進め、各『カンパニー』に大きな権限と責任を持たせるのが特徴です。具体的には、各カンパニーが独自の貸借対照表(B/S)を持ち、自分たちの資産や資本を意識した経営を求められ、設備や事業への投資をどうするかという投資決定権まで委ねられます。つまり、社内に擬似的な会社をいくつも作るイメージで、各事業のトップは社長のように振る舞い、自律的にスピーディな判断を下せます。これにより起業家精神(アントレプレナーシップ)が刺激され、責任の所在も明確になります。他の選択肢と区別しましょう。事業部制は、製品や地域ごとに事業部を設けて利益責任を持たせる形ですが、カンパニー制ほど投資権限やB/Sの独立性は強くありません。持株会社は、自らは事業を行わず、複数の子会社の株式を保有して支配・統括する別法人の仕組みです。フランチャイズは、本部が加盟店にブランドやノウハウを提供して同じ事業を展開させる仕組みで、いずれも社内事業を独立会社のように運営するカンパニー制とは異なります。

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