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中小企業経営・中小企業政策難易度: 易2014年度

中小企業診断士 過去問|中小企業経営・中小企業政策 第2問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 製造業、商業・サービス業(小売業、卸売業、各サービス業の総称)について、財務省「法人企業統計年報」に基づき、企業規模別の財務状況の中長期的な変化(1983年から2011年までの期間)を見ると、いくつかの特徴を指摘することができる。 製造業では A 、 B が徐々に自己資本比率を高めている一方で、 C の自己資本比率は低い水準でとどまっている。このような規模間格差は、商業・サービス業でも製造業に比べると小さいものの同様の傾向にある。 また、 A や B では固定比率が徐々に低下しているが、 C では高い水準で推移しており、特に製造業での格差は大きくなっている。 (設問2)文中の下線部について、自己資本比率の改善を図る方策として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1企業間信用を拡大すること。
  2. 2私募債を発行すること。
  3. 3短期借入金を長期借入金で借り換えること。
  4. 4利益の内部留保を進めること。

正解

4. 利益の内部留保を進めること。

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解説

自己資本比率は「自己資本÷総資本×100」で計算され、改善のためには分子の自己資本を増やすか分母の総資本(負債)を減らす方策が有効である。利益の内部留保を進めると、利益剰余金として自己資本が積み上がり、自己資本比率が高まる。これに対しア(企業間信用=買掛金・支払手形等の拡大)、イ(私募債発行)、ウ(短期借入金の長期借入金への借換え)はいずれも負債側の項目であり、自己資本比率の改善にはつながらない。よってエが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第1問 設問2)

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