診断士に戻る
中小企業経営・中小企業政策難易度: 標準2016年度

中小企業診断士 過去問中小企業経営・中小企業政策 第10問

問題

次の文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 取り巻く事業環境が激変する中で、中小企業においてもイノベーションの重要性が高まっているが、その実現に向けてはさまざまな課題を抱えているのが実情である。 文部科学省科学技術・学術政策研究所「第4回全国イノベーション調査(2013年9月)」に基づき、企業規模別にイノベーション活動を実施した企業が経験したイノベーションの阻害要因を見た場合、大企業では A 、中小企業では B をあげる回答企業割合が最も高くなっている。中小企業のイノベーションを促進するためには、こうした違いに留意しながら支援体制を構築していくことも重要である。 なお、ここで中小企業とは常用雇用者(国内及び海外)10人以上249人以下の企業、大企業とは同250人以上の企業を指す。またイノベーションとは、新しい商品・サービスの市場投入や、生産プロセス、組織形態、マーケティング手法の画期的な改善を自社に導入することを指す。

選択肢

  1. 1A:技術に関する情報不足 B:社内・グループ内資金不足
  2. 2A:技術に関する情報不足 B:能力ある従業者不足
  3. 3A:能力ある従業者不足 B:社内・グループ内資金不足
  4. 4A:能力ある従業者不足 B:必要な協力相手を見つけることが困難であること
  5. 5A:必要な協力相手を見つけることが困難であること B:社内・グループ内資金不足

正解

3. A:能力ある従業者不足 B:社内・グループ内資金不足

詳しい解説を見る

解説

第4回全国イノベーション調査によれば、大企業の最大の阻害要因は「能力ある従業者不足」で、グローバル競争下でも高度人材の確保が困難となっている。一方、中小企業の最大の阻害要因は「社内・グループ内資金不足」で、研究開発投資余力の制約が課題となる。中小企業は資金・人材・情報すべてが乏しいが、特に内部資金の限界が顕著である。よってウが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成28年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第10問)

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

中小企業経営・中小企業政策の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7073問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。