問題
選択肢
- 1A社はX社とY社に対して、自らの製品の小売段階における価格を設定し、それを厳守することを両社に約束させた。
- 2X、Y両社による価格競争の結果、A社の製品は高い市場シェアを実現するとともに、ブランドの強化を図ることができた。
- 3X社とY社が同じ商圏の中で価格競争を通じて顧客の奪い合いを行うようになったため、A社は両社に対する卸売価格の引き上げに成功した。
- 4X社とY社が価格競争を展開することによって、A社が長年をかけて築いてきたブランドイメージが毀損された。
正解
4. X社とY社が価格競争を展開することによって、A社が長年をかけて築いてきたブランドイメージが毀損された。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
X社もY社と同じディスカウント戦略をとると同一商圏内で価格競争(値下げ合戦)が激化し、メーカーA社の高性能オーディオというブランドイメージ(高品質・高サービス)が安売り品の印象に置き換わり毀損される。エが正解。アは小売価格を厳守させるのは再販売価格維持行為で独占禁止法上原則違法。イは安売り競争で高品質・プレステージ性のブランド強化はむしろ難しい。ウは値下げ競争中の小売店に卸売価格を引き上げるのは現実的でなく逆に値下げ圧力がかかる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成29年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第29問 設問2)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート