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企業経営理論・マーケティング難易度: 標準2017年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論・マーケティング 第2問

問題

今日の消費者は、マーケティング情報に対して知覚的過重負担に陥っている。コストに見合ったコミュニケーション効果を消費者から引き出すために、企業の担当者は、次の点に注意を払っている。消費者が受け入れる情報や注意を向ける刺激がどのようなものであるかを理解すること(下線部①)、プロモーションの構成要素を適切にミックスさせること、さらには新たなコミュニケーションツールの活用や、統合型マーケティングコミュニケーションを実現すること(下線部②)である。 (設問2)文中の下線部②に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1消費者生成型の映像コンテンツを広告コミュニケーションに活用すれば、一般的に、金銭的・時間的負担はかからない。
  2. 2消費者は製品のデザインやパッケージなどから多くの情報を得て、ブランドイメージを形成する。統合型マーケティングコミュニケーションは、消費者とブランドとのこうした多様な接点の統合的な管理を目指す。
  3. 3テレビ広告で「詳細は翌日の新聞折り込みをご覧ください」とメッセージを送る手法が増えているが、それぞれのコミュニケーションの影響力は割り引かれる。
  4. 4統合型マーケティングコミュニケーションにおいては、発信されるメッセージは、企業視点で綿密に練り上げられ、統合される。

正解

2. 消費者は製品のデザインやパッケージなどから多くの情報を得て、ブランドイメージを形成する。統合型マーケティングコミュニケーションは、消費者とブランドとのこうした多様な接点の統合的な管理を目指す。

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解説

統合型マーケティングコミュニケーション(IMC)を問う。イは正しい。IMCは広告・PR・SP・パッケージ・店頭・デザインなど消費者とブランドのあらゆるタッチポイントを統合的に管理し一貫したブランドイメージを構築する考え方で、デザインやパッケージなど多様な接点を含むという記述は正しい。アはUGC(消費者生成コンテンツ)活用も実際にはコンテンツ管理・モニタリング・権利処理等の金銭的・時間的コストがかかる。ウはクロスメディア展開は相互補完効果(メディア間相乗効果)を生み影響力は強化される場合が多い(割り引かれるは誤り)。エはIMCは企業視点ではなく顧客視点で統合されるべきもので、近年は顧客接点全体の体験設計が重視される。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成29年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第34問 設問2)

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