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経営法務難易度: 標準2017年度

中小企業診断士 過去問経営法務 第3問

問題

ストック・オプションに関する会話で、新株予約権の内容として「A」を無償とすること、「B」について現在の株価と一致させるか現在の株価より「C」すること、行使期間を新株予約権付与日から一定期間経過した日以降とすること、などを定めるという内容になっている。 会話の中の空欄A〜Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1A:行使価額 B:払込金額 C:高く
  2. 2A:行使価額 B:払込金額 C:安く
  3. 3A:払込金額 B:行使価額 C:高く
  4. 4A:払込金額 B:行使価額 C:安く

正解

3. A:払込金額 B:行使価額 C:高く

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解説

ストック・オプションは新株予約権を付与し将来の株価上昇益を従業員に享受させるインセンティブ報酬制度。付与時に従業員が支払う「払込金額」(A)は無償(ゼロ)とするのが通例で、税制適格ストック・オプション(租税特別措置法29条の2)の要件にもなっている。一方、権利行使時に支払う「行使価額」(B)は付与時の株価と一致させるか、業績向上目標として現在の株価より「高く」(C)設定することで、株価が将来行使価額を上回るまで成長すれば従業員に利益が生じる仕組みになり、株価向上のインセンティブとして機能する。よってウが適切。なお行使価額を安く設定すると付与時点で含み益が出てしまい税制適格要件を満たさなくなる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成29年度 中小企業診断士1次試験 経営法務 第3問 設問1)

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