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経営法務難易度: 2017年度

中小企業診断士 過去問経営法務 第14問

問題

漫画家に依頼して企業キャラクターを作ってもらう場合の著作権処理に関する会話。著作者である漫画家は著作権法上「A」権と「B」権の2つの権利を有し、A権は契約により譲り受けることができるが、B権は譲り受けられないため異なった権利処理が必要との内容。 空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1A:著作 B:著作者人格
  2. 2A:著作 B:著作隣接
  3. 3A:著作者人格 B:著作
  4. 4A:著作者人格 B:著作隣接

正解

1. A:著作 B:著作者人格

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解説

著作者は著作物の創作と同時に「著作権」(財産権、著作権法17条1項・21条以下)と「著作者人格権」(著作権法17条1項・18条〜20条:公表権・氏名表示権・同一性保持権)を取得する。著作権(財産権)は契約により譲渡可能(著作権法61条1項)だが、著作者人格権は著作者の一身に専属し、譲渡することができない(同法59条)。よってA:著作権を譲渡可、B:著作者人格権は譲渡不可となり、アが適切。なお著作隣接権は実演家・レコード製作者・放送事業者等が有する権利(同法89条以下)であり、著作者である漫画家には発生しない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成29年度 中小企業診断士1次試験 経営法務 第11問)

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