問題
選択肢
- 1委託図方式では、部品メーカーが部品の詳細設計を行うので、図面の所有権は部品メーカーに帰属し、部品の品質保証責任は完成品メーカーが負うことになる。
- 2承認図方式では、発注側が準備した部品の詳細設計に基づいて製造できる能力やコストを評価して部品外注先が選ばれる。
- 3承認図方式や委託図方式では、部品メーカーには製造能力ばかりでなく設計開発能力が要求される。
- 4貸与図方式では、発注側が提示した部品の基本的な要求仕様に対して、部品メーカーは部品の詳細設計を行い、部品を試作し性能評価をすることになる。
- 5デザインインでは、部品メーカーは当該部品の開発段階の参加と発注側作成の詳細設計に基づく生産能力が求められるが、設計の外注が発生しないのでコスト負担は軽減される。
正解
3. 承認図方式や委託図方式では、部品メーカーには製造能力ばかりでなく設計開発能力が要求される。
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解説
自動車産業等の部品取引方式(貸与図・承認図・委託図)の理解を問う問題。ウは正しい。承認図方式(部品メーカーが詳細設計、発注側が承認)も委託図方式(発注側仕様に基づき部品メーカーが詳細設計)も、いずれも部品メーカーに設計開発能力が要求される。アは委託図方式では図面所有権は完成品メーカーに帰属し、品質保証は部品メーカーが負う。イは承認図方式では部品メーカーが詳細設計を行う(発注側が詳細設計をするのは貸与図方式)。エは貸与図方式は発注側が提示した詳細図面に基づき部品メーカーが製造する方式で、詳細設計は行わない(説明は承認図方式の内容に近い)。オはデザインインは部品メーカーが開発の早期段階から参加する手法で、設計の関与があり、コスト負担軽減という単純化は不適切。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成30年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第7問)
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