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企業経営理論・マーケティング難易度: 標準2018年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論・マーケティング 第1問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 プロモーションの役割は、広告、販売促進、人的販売、パブリックリレーションズ(PR)の4つの手段を用いて、製品やサービスに関する情報を伝達し、魅力をアピールし、販売を促進することである。プロモーション効果を高めるためには、その目的や、対象となる製品・サービスの特性および知名、理解、好意・選好、購買、再購買といった購買プロセスの段階に応じて、4つのプロモーション手段を使い分けたり、適切に組み合わせたりすることが重要である。 (設問1) 文中の下線部①(広告、販売促進、人的販売、パブリックリレーションズ(PR)の4つの手段)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 12016年度の日本の広告費に関する注目点は、製作費を含むインターネット広告費が、はじめて、テレビメディア広告費を上回ったことである。
  2. 2従業員と家族を対象にした運動会や部署旅行および従業員の家族を対象にした職場見学会を実施する企業が出てきている。これらの活動はPRの一環と捉えることができる。
  3. 3人的販売は、テレビ広告と比較して、到達する消費者1人当たりの情報伝達コストが小さい。
  4. 4パブリシティは、企業や製品に関する情報の公表を通じて、新聞や雑誌などのメディアに取り上げてもらうための広告活動の1つである。

正解

2. 従業員と家族を対象にした運動会や部署旅行および従業員の家族を対象にした職場見学会を実施する企業が出てきている。これらの活動はPRの一環と捉えることができる。

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解説

プロモーション・ミックスの4手段に関する問題。イは正しい。PR(パブリックリレーションズ)は企業を取り巻く各種ステークホルダー(社会、メディア、株主、従業員、地域等)との良好な関係構築活動全般を指す。従業員・家族向け運動会、部署旅行、職場見学会は、従業員ロイヤルティ向上や企業の社会的関係強化を目的とした活動でPRの一環と捉えられる。アは2016年度時点ではテレビメディア広告費の方が上回っており、インターネット広告費がテレビを上回ったのは2019年。ウは人的販売(営業担当者の個別訪問)は1人当たりの情報伝達コストはテレビ広告等のマスメディアより大きい(テレビは多数に同時到達するため1人当たりコストが低い)。エのパブリシティは「広告」ではなく「メディアによる無料の報道」を促す活動でPRの一環(広告活動の1つではない/対価支払の有無で区別される)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成30年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第35問設問1)

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