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財務・会計難易度: 標準2019年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第23問

問題

A社は、5,000万円の資金を必要とする新規事業を始めようとしている。この投資により毎期300万円の営業利益を確実に得ることができ、この営業利益はフリーキャッシュフローに等しいものとする。今、5,000万円の資金を調達するために、次の2つの相互排他的資金調達案が提案されている。MM理論が成り立つものとして、設問に答えよ。 (第1案)5,000万円すべて株式発行により資金調達する。 (第2案)2,500万円は株式発行により、残額は借り入れにより資金調達する。なお、利子率は5%である。 第2案の自己資本利益率として、最も適切なものはどれか。ただし、法人税は存在しないものとする。

選択肢

  1. 16%
  2. 27%
  3. 38%
  4. 412%

正解

2. 7%

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解説

法人税なしの第2案では、営業利益300万円から支払利息(2,500万円×5%=125万円)を控除した当期純利益=300−125=175万円。自己資本(株主資本)=2,500万円。自己資本利益率(ROE)=175÷2,500=7%。よってイが正解。MM命題第2命題により、レバレッジを利かせると財務リスクが上昇し、株主の要求収益率も上昇する。第1案では300÷5,000=6%、第2案ではレバレッジ効果で7%に高まる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和元年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第22問 設問1)

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