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企業経営理論難易度: 標準2019年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論 第27問

問題

市場細分化に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1BtoBマーケティングで企業規模に基づき市場細分化を行った場合、各セグメント内の企業は企業規模以外の基準においても均一となる。
  2. 2BtoBマーケティングではさまざまな変数に基づいた市場細分化が行われるが、突発的な注文が多い企業や小口の注文が多い企業などは対象セグメントとして望ましくない。
  3. 3BtoBマーケティングにおいては組織的な購買が行われることが多いが、購買担当者の個人的特性に基づく市場細分化が有効な場合がある。
  4. 4市場細分化によって製品・サービスの種類が増えるため、企業のコストも増加せざるを得ない。

正解

3. BtoBマーケティングにおいては組織的な購買が行われることが多いが、購買担当者の個人的特性に基づく市場細分化が有効な場合がある。

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解説

ウはBtoBマーケティングにおいて、組織的購買決定であっても最終的には個人(購買担当者、意思決定者)の特性(リスク回避度、技術志向度、人間関係重視度等)が購買行動に影響するため、購買担当者の個人特性に基づく細分化が有効な場合があり正しい。アは企業規模で細分化しても、業種・地域・購買行動等の他の変数では均一とは限らない(細分化変数以外では多様性が残る)。イは突発的注文や小口注文の企業も、適切なマーケティング(受注体制構築、最低発注量設定、専用営業チャネル等)により有望なセグメントとなり得る。エは細分化により製品種類が増えれば一般的にコストは上昇するが、ターゲットセグメントを絞り込むことで「集中によるコスト削減効果」を得る場合もあり、「コスト増加せざるを得ない」と断定できない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和元年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第27問)

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