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経済学・経済政策難易度: 標準2020年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第10問

問題

貨幣供給に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 家計が現金の保有性向を高め、現金・預金比率が大きくなると、貨幣乗数は大きくなる。 b 家計が現金の保有性向を高め、現金・預金比率が大きくなると、貨幣乗数は小さくなる。 c 日本銀行による債券の売りオペレーションは、マネタリー・ベースを増加させる。 d 日本銀行による債券の買いオペレーションは、マネタリー・ベースを増加させる。

選択肢

  1. 1aとc
  2. 2aとd
  3. 3bとc
  4. 4bとd

正解

4. bとd

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解説

貨幣乗数=(現金・預金比率+1)/(現金・預金比率+準備率)。a誤・b正:家計の現金保有性向が高まり現金・預金比率が大きくなると、準備率(一定)に対して分母の増加幅が分子より大きく相対的に作用するため、貨幣乗数は「小さくなる」。c誤・d正:売りオペは日銀が市中銀行に債券を売って民間から資金を回収するためマネタリー・ベースは「減少」。買いオペは日銀が債券を購入して資金を市中に供給するためマネタリー・ベースは「増加」。よってbとdの「エ」が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和2年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第10問)

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