問題
為替制度の選択に関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1固定相場制は為替の安定による貿易促進効果がある一方で金融政策の独立性を失う
- 2固定相場制は変動相場制より為替リスクが大きく貿易を抑制する効果を持つ
- 3国際金融のトリレンマでは自由な資本移動・固定相場・金融政策の独立性の3つを同時に達成可能とする
- 4変動相場制は金融政策の独立性を完全に失わせる制度で財政政策のみが有効となる
正解
1. 固定相場制は為替の安定による貿易促進効果がある一方で金融政策の独立性を失う
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解説
正解アは、固定相場制が為替レートの安定により貿易取引の予測可能性を高め貿易促進効果を持つ一方、内外金利を一致させる必要から金融政策の独立性を失う(不可能の三角形の一面)ことを正しく述べている。イは固定相場制では為替レートが安定する分、為替リスクは小さく、貿易を促進する効果がある。ウは国際金融のトリレンマ(不可能の三角形)は、自由な資本移動・固定相場・金融政策の独立性の3つを同時に2つしか達成できないとする命題で、3つ同時達成は不可能。エはマンデル=フレミングモデルでは変動相場制下で金融政策が有効、固定相場制下で財政政策が有効となり、変動相場下で金融政策の独立性は確保される。
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