問題
選択肢
- 1企業における多角化の程度と収益性の関係は、その企業が保有する経営資源にかかわらず、外部環境によって決定される。
- 2情報的経営資源は、複数の事業で共有するとその価値が低下するため、多角化の推進力にはならない。
- 3多角化の動機の1つとして、社内に存在する未利用資源の活用があげられる。
- 4多角化は規模の経済を利用するために行われる。
正解
3. 多角化の動機の1つとして、社内に存在する未利用資源の活用があげられる。
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解説
多角化の動機論ではペンローズ=伊丹の議論が中心。企業内に蓄積された未利用資源(特に情報的経営資源など)の活用は多角化の主要な動機の1つで、ウが正しい。アは多角化と収益性の関係は外部環境のみで決まるのではなく、保有する経営資源(特にコア資源との関連性)に強く依存する。イは情報的経営資源(ブランド、ノウハウ、技術等)は同時多重利用しても価値が減らず、むしろシナジーを生む推進力となる。エは多角化は主に「範囲の経済」を利用するために行われる(規模の経済は単一事業の規模拡大)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和3年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第1問)
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