問題
選択肢
- 11回千円で飲み放題の居酒屋が、1か月3千円で飲み放題のサブスクリプション・サービスを提供する例は、鉄道・バスの定期券や新聞・雑誌の定期購読のように利用が常態化しているものとは異なり、居酒屋の選択肢が多い消費者にとってメリットがない。
- 2サブスクリプション・サービスの目的の1つは、音楽のストリーミング・サービスに典型的に見られるように、ユーザーの利用データを収集し分析することにあるため、家具のサブスクリプション・サービスを展開する場合には家具に何らかのデジタル機能を付加しなければならない。
- 3サブスクリプション・サービスは、消費者が気軽に製品を試す機会を提供することができる。最短でも2か月以上利用しなければならないものが多いが、1か月だけの利用契約もサブスクリプション・サービスに含まれる。
- 4従来は販売により利益を得ていた家具や家電、自動車などの耐久消費財を、利用期間を3年、5年などのように定めた上で提供するサブスクリプション・サービスもある。こうしたサブスクリプション・サービスは提供する側から見ると、どのような場合でも従来のリースよりビジネス上有利であり魅力がある。
正解
3. サブスクリプション・サービスは、消費者が気軽に製品を試す機会を提供することができる。最短でも2か月以上利用しなければならないものが多いが、1か月だけの利用契約もサブスクリプション・サービスに含まれる。
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解説
サブスクリプション・サービスは「定額料金で一定期間サービスを利用できる」モデルであり、消費者が気軽に製品を試す機会を提供する点が大きな特徴。最短期間の制約も様々で、1か月単位の契約もサブスクに含まれる。ウが正しい。アは1回千円×3回以上利用する消費者にとっては3千円定額の方が経済的合理性があり、選択肢が多くてもメリットは存在する。イは音楽サブスクなどデータ収集が目的のサービスもあるが、家具サブスクは「所有から利用へ」の転換が主目的であり、デジタル機能付加は必須ではない。エはサブスクは消費者の解約自由度が高い等のリスクがあり、どのような場合でもリースより有利とは限らない(過度な一般化)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和3年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第32問 設問1)
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